おうちでずっといると、飲みに行く機会も減ってくるよね。
本当にね。仕事終わりに生ビールとかくいーっと行きたいわ。
グロウラーっていうものを使うと、生ビールもテイクアウトできるらしいよ
なにそれ?生ビールが持ち帰りできるとか素敵じゃない??
ここ数年、居酒屋さんに行けない世の中。生ビールはしばらく飲んでいない、という方も多いのではないでしょうか?
生ビールのサーバをレンタルしたり、簡易サーバを購入するといった方法もありますが、自宅に置くにはスペース的にもハードルがありますよね。
今日は、ミケの中で最近はやっている生ビールのテイクアウト(持ち帰り)についてご紹介していきます。
生ビールはテイクアウトできないでしょ?と思ったそこのあなた。
実はグロウラーというアイテム(容器)を使うと、炭酸であるビールをテイクアウトできるのです。これでクラフトビールなどでもおうちで楽しめて、めっちゃテンション上がりますよ!
グロウラーとは?
グロウラーという言葉自体、初耳の人も多いのではないでしょうか?
簡単に言いますと、保冷と炭酸をとどめる機能を組み合わせた水筒なイメージです。
アメリカが主流でしたが、日本でもグラウラーでビールをテイクアウトできる場所が増えてきています。
流行りのクラフトビールの醸造所から、一般の生ビールを提供しているビアバー的なところまで、幅広いお店でおうちでも生ビールが飲める世の中がきています。
英語で書くと、『Growler』と書きますが、カタカナにすると『グロウラー』、『グラウラー』、『グローラー』と色々な呼び方がされています。
ちなみに、海外では使い捨て容器、例えばクラウラー(Crowler)(缶のような容器ですね)、ペットボトルで持ち帰ることもあるようです。
ビールの量り売りとは?
ビールの量り売りは、ビアバーなどに専用容器を持ち込み、好みのビールを充填しテイクアウトするサービスです。特別な機器は必要なく、一般の生ビールを提供しているお店にはあるタップ(ビールが出てくる蛇口)から直接注ぎます。
ビールのフレッシュさを味わるので、持ち帰った当日もしくは翌日までに飲むことがおススメです。
翌日に飲まれる場合は、冷蔵庫にグロウラーを入れとくと、キンキンになります。
※さすがに、24時間放置するとキンキンとまではいきません。
グロウラーでテイクアウトするメリット
ビールの量り売りでは、欠かせない存在、それがグロウラーです。
生ビールをテイクアウトできる、というわかりやすいメリットもありますが、それ以外のポイントについて抑えていきます。
①容器いっぱいに注いでもらえる(お得かも)
多くの店舗では、容器からあふれ出るくらいなみなみにビールをそそいでくれます。
これは、サービスでなく、「酸素が混入しない」「持ち運びの際の振動により炭酸がぬけるのを防ぐ」目的でなみなみにいれているようです。
②クラフトビールをアウトドアで
普通の缶ビールでしたら、アウトドアでも飲まれるかと思いますが、クラフトビールをアウトドアで飲んだ経験をお持ちの方は少ないのではないでしょうか?
アウトドアでクラフトビールが出てきたら、ちょっといつもと違った雰囲気を過ごせそうですよね。
③宅飲みがちょっとリッチに
最近は、自宅で家族で飲み会をされる方も多いのではないでしょうか?
ただ、ちょっと物足りない。そんなときに自宅でクラフトビールを飲めるのは、結構テンションがあがります。
いつもの週末を、ちょっとだけ優雅にしてくれるかとおもいます。
グロウラーのおススメメーカ5選
ミケがおススメする、グロウラーについて5つの絞ってご紹介します。
①RevoMax
RevoMaxはインテルの元エンジニアの方が作ったグロウラーで、使い勝手がとってもいいグロウラーです。
以下のように、3点を押すと、簡単に開閉ができるのが特徴的なプロダクトです。
ミケもこのグロウラーを持っています。
近所のクラフトビール醸造所でテイクアウトしてます。
開閉が簡単で、デザインが好みなのが決め手でした。
②Hydro Flask
Hydro Flaskはオレゴン州ベンドで生まれたプロダクトです。
2009年に設立され、初めての全断熱ボトルラインナップを市場に投入しました。
携帯ボトル好きの人々の間で爆発的に拡大し、2011年までに売上高は100万ドルを超えたグロウラー界隈では有名なグロウラーです。
サーファーさんとかが、海辺でオシャレに使ってるイメージを勝手に思っています。
③MiiR
④STANLEY(スタンレー)
「スタンレー(STANLEY)」は、1913年アメリカのマサチューセッツ州で誕生したブランドです。 1908年に創立されたアメリカ・アラジン社の商品です。 もっとも有名な商品は、孫の世代まで使えると言われている強くて高機能の「魔法瓶の水筒」。
老舗メーカーで、安心感がある感じですね!
⑤DrinkTanks
DrinkTanks(ドリンクタンクス)はクラフトビール用コンテナ需要の世界的な高まりに対応する為にアメリカ、オレゴン州で生まれました。
2年間にわたる研究と開発の結果、DrinkTanksはビールを冷たいまま、かつフレッシュで炭酸が抜けない状態を保つ為に最高品質の生み出せたようです。
他のメーカとは異なり、ビールのためだけに、グロウラーを開発した意気込みを感じます。
テイクアウト可能なクラフトビール。ここが気になる!
グロウラーでテイクアウトできるお店を、親切なことにRevoMaxさんがまとめてくださっています。
なんと、うれしい限りですよね。
ご自身の近所で、気になるお店をぜひ検索してみてください^^
まとめ
生ビールは、以前は飲みにいくのは居酒屋にいかないといけませんでした。
しかし、世の中、なかなか居酒屋にも気軽に行けないので、こういったグロウラーを取り入れるのは、在宅生活を豊かにする方法の1つではないかなと思います。
週末はグロウラーを片手に、ご近所のビアバー・醸造所へ行ってみましょう!